当社では、主にアルミニウムを扱っていますが、ステンレス、鉄等どんな鋼種でもお気軽にお問い合わせください。

深絞り加工でできること

１.複雑形状、難加工材の深絞り加工も可能です

弊社では、深絞り加工に最適なドローイングプレス機を5台所有しており、400㎜までの深絞り加工が出来ます。

２.溶接レスで、耐久性アップ・コスト削減

通常のプレス加工では必須である溶接加工が不要になることが多く、その結果、耐久性の向上とコスト削減が可能になります。

深絞り加工には以下のメリットが

あります。

• １.金型を用いるので、同一の製品を生産できる。
• ２.継ぎ目の無い筒状の製品を生産できる。
• ３.溶接などの二次加工が不要なので単価の削減ができる。
• ４.加工硬化による強度上昇が図れる。
• ５.ダイカスト加工やヘラ絞り加工と比較しコストが安い。

縁切りとは、縁切り型を使って絞り容器の縁の余分な部分を切り落とす加工です。

縁切り型は、トリミング又はトリム型ともいいます。

縁巻きとは、縁部を丸める加工で、縁部を強くする目的のほか、飾りや安全のためによく行われます。

プレス加工をこの工程まで行うと、次にアルマイト加工に移ります。

ラッキングとは、専用に作られた枠に製品を吊るしていく作業のことです。

アルマイト加工で一番初めに行う作業になります。重要な工程であり、この工程で枠と製品がうまく繋がっていないとアルマイト加工処理がうまくいきません。

ラッキングの済んだ製品は、アルマイトラインに流し、アルマイト加工を行います。

当社では、平成26年3月にアルマイト新ラインが完成しました。

最新設備の導入により、従来よりも高品質な製品を安定供給することが可能になりました。

当社では、現在多く利用されている沸騰水につける封孔処理、無機物等の添加による封孔処理の他に、加圧水蒸気による封孔処理を行うことが出来ます。

作業能率は落ちますが、確実で性能的に優れた 封孔処理をすることが出来ます。

アルマイト加工処理まで終わった製品の中に、不良品がないかをチェックする工程です。

キズ・打痕から色ムラやアルマイト焼けまで、様々な不良がないか検査員が1つ1つ製品をチェックします。

検査に合格した製品に最後の加工工 程として、取手の取り付けをします。 これで製品の完成です。

出来上がった製品にキズが付かないよう、丁寧に梱包していきます。

梱包の済んだ製品は随時出荷していきます。