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最大400㎜の深絞り加工が可能!ドローイングプレスとオイルフィルターケース

【 目次 】



  1. 太田金属が有するドローイングプレス

  2. 他の設備紹介(ホーニングプレス、トランスファープレス)

  3. 深絞り加工で作る製品


 

太田金属が有するドローイングプレス


太田金属は、5台のドローイングプレス機を所有しており、最大400mmまで深絞り加工できます。円筒絞り、異形絞りなど金型仕様により様々な形状の絞り加工を行うことが可能。

 

≫ 深絞り加工の詳しい話はこちら

 

 

他の設備紹介(ホーニングプレス、トランスファープレス)


太田金属では、ホーニングプレスを40台。トランスファープレスを2台有しています。

ホーニングプレスの加圧能力は比較的小さく、数トンから20トン程度です。フットペダル式の汎用プレスとなっており、自動機では加工が困難な場合や、自動機よりもコストパフォーマンスが良い加工に向いています。

トランスファープレスは、複雑な形状の部品を高精度で製造するための設備です。一連の加工工程を自動的に行うことができ、弊社のトランスファープレスの加圧能力は200トンと300トン。1台のプレス機で、最大6工程のプレス加工を同時に行えるのが最大の特徴で、効率的な生産ができます。

 

深絞り加工で作る製品


太田金属では、ドローイングプレス機を用いて均一な品質な製品の製造と低不良率を実現しています。また、深絞り加工は、製品の厚みを均一に保ちながら複雑な形状を形成できるため、耐久性と機能性に優れた製品が生産可能です。

たとえば、以下のような製品を深絞り加工で製造しています。

  • オイルフィルターケース

  • 自動車用オイルフィルターケース

  • 建設機械用オイルフィルターケース

  • 浄水器ケース


 

人気YouTubeであり、芸人でもあるヒロシさんが愛用くださっている、弊社人気のキャンプ用品。
5つの製品が1まとめにスタックすることができ、持ち運びも軽く荷物もかさばらないクッカーセットです。
材料は、0.6㎜アルミ板を使用し、表面処理は硫酸アルマイト処理を施しています。

 

オイルフィルターケース


オイルフィルターケースは、多岐にわたる用途で使用されています。

ポンプのオイル吐出側回路に設置する『インラインフィルタ』。

動作部からタンクへの戻り回路上に設置。動作後のオイルを清浄化し、回路内で発生したゴミがタンク内に混入することを防ぐ『リターンラインフィルタ』など、ポンプの循環を正常に保つために必要不可欠な様々なフィルタ-ケースが存在し、ポンプ内部の圧に耐えられるように、均一な厚み、強度、耐摩耗性などが必要。

 

自動車用オイルフィルターケース


オイルフィルターケース

主に円筒形のカタチをしたケースが多く、車種によりサイズは異なります。

オイル漏れの原因となるため、加工精度が要求されることがあり、経年劣化に耐えるべく、ステンレスやアルマイトを施したアルミを使用することが多い。

 

建設機械用オイルフィルターケース




一般車と比べ、サイズが大きいものが多く、大型のフィルターケースを生産するためには、大型のプレス機が必要となります。当社では、深さ400㎜までの生産が可能。

 

浄水器ケース


浄水器ケース

円筒形の細長い形状のものが多く、水道水に含まれる塩素による劣化、耐薬品性、耐食性に優れサビに強いステンレスを使用することが多い。

一般家庭用の浄水器ケースであれば、プラスチック製のものが多く普及しているが、業務用浄水器の場合、水圧、稼働時間に耐えることが必要なため、金属製のものが主流となっている。

 

まとめ


物価上昇により、材料費も上昇しています。

その中で大切なことは、高品質低価格でコストパフォーマンスの良い生産だと感じています。

 

『安くて良い物を!』当社には、御社のご要望を実現できるだけの設備と加工ノウハウがあります。競合他社と価格で優位に立つために、当社と一丸となり“いいモノづくり”を実現しませんか?

 

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当社では、アルマイト加工の他に、深掘り加工・フッ素塗装・耐熱塗装も行っております。
『こんなことできる?』『こんな製品を作りたい!』など、お気軽にご相談ください。

 

 

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